ラム酒をお店で楽しもう!お店の探し方から注文方法と飲み方ガイド by TRUCK Japanese Rum

ラム酒をお店で楽しもう!お店の探し方から注文方法と飲み方ガイド by TRUCK Japanese Rum

ラム酒はサトウキビからつくられる蒸留酒で、豊かな風味と多彩な種類で世界中の多くの人々を魅了しています。

そんなラム酒を「お店」で楽しもうと思ったとき、「どのように注文するのだろう」「飲み方はどうすればいい?」などと不安に感じたことはないでしょうか。

この記事では、ラム酒をお店で楽しみたい初心者の方向けに、オーダー方法やおすすめの飲み方を解説します。

ラム酒が飲めるお店の探し方や知っておきたいマナーも紹介するので、「ラム酒をお店で飲む」という新たな楽しみを開拓したい方は、ぜひ最後までお読みください。

 

 

ラム酒が飲めるお店とは

ラム酒が飲めるお店といえば、ショットバーやダイニングバーが定番です。

中でも、ラム酒を多く取り扱っている「ラムバー」なら、人気銘柄から珍しいものまで世界各国から集められたさまざまなラム酒が楽しめます。

お店のバーテンダーはラム酒に関する知識が豊富なので、好みに合ったラム酒を提案してくれるでしょう。

 

そんなラムバーを探すのに便利なのが「日本全国ラムバーマップ」です。

一般社団法人Rum Club Japanの代表理事であるYuzo Mikamiさんがnoteで公開しているマップで、これを使えばラム酒を楽しめる近所のお店をスムーズに探すことができます。

ラム酒を存分に楽しむためには、お店選びが重要です。

自分の住まいや好みに合ったお店を探し、居心地よくラム酒が飲めるお店を見つけてみてください。

日本全国ラムバーマップ(24年5月版)|Yuzo Mikami (Rum Club Japan)

 

 

お店でのラム酒の注文方法【初心者向け】

ラム酒をお店で楽しむなら、自分に合った注文方法を知っておきましょう。

お店でラム酒を注文する方法を4つ解説しますので、これらを参考に自分流のオーダー方法を見つけてみてください。

  • 銘柄で注文
  • 飲み方で注文
  • 産地で注文
  • おまかせで注文

お店に行って分からないことがあれば、遠慮なく質問してみましょう。

きっとバーテンダーが親切にアドバイスしてくれるはずです。

 

銘柄で注文

特定のラム酒を楽しみたいときや、お気に入りのラム酒がある場合は、その銘柄を指定して注文しましょう。

例えば「セルバレイのホワイトラムを、ソーダ割りでお願いします」「ロン サカパ センテナリオ 23年をロックでください」など、銘柄名と飲み方を組み合わせて伝えてみてください。

飲み方を相談したい場合は、その旨をバーテンダーに伝えます。

お店によってはラム酒のメニューがあるので、それを見ながら注文してもよいでしょう。

バックバーに並ぶラム酒を眺め、興味をひくボトルがあれば尋ねてみるのもおすすめです。

 

飲み方で注文

飲み方でオーダーする場合は、ラム酒をどのように楽しみたいかを伝えてみてください。

これは特定の銘柄にこだわりがないときや、おすすめのラム酒を特定の飲み方で試したい場合におすすめの注文方法です。

ラム酒の飲み方にはストレート、ロック、水割り、ソーダ割りなどさまざまな種類があります。

カクテルを楽しみたい場合は「モヒート」「キューバリブレ」「ピニャコラーダ」といった具体的なカクテル名で注文しましょう。

お店のカクテルメニューも参考にし、どんな味わいか知りたい場合はバーテンダーに尋ねてみてください。

 

産地で注文

ラム酒の産地にこだわりたい場合は、ラム酒をつくった国や地域を指定してオーダーしてみましょう。

注文時は「キューバ産のラム酒でストレートで飲みたいのですが、おすすめはありますか」「ジャマイカンラムのおすすめを、ロックでお願いします」などと伝えてみてください。

お店のスタッフが厳選した、その地域特有の風味を持つラム酒を楽しめるでしょう。

ラム酒は産地ごとに味わいの傾向が違います。

同じ産地の異なる銘柄を飲み比べるのも楽しいので、おすすめをバーテンダーに相談してみましょう。

 

おまかせで注文

ラム酒に詳しくない場合や、飲んだことのない銘柄に挑戦してみたい場合は、「おまかせ」で注文するのがおすすめです。

「おすすめのラム酒はありますか?」と声を掛ければ、ラム酒に詳しいバーテンダーが好みや気分にぴったりの一杯を提案してくれるでしょう。

自分に合うラム酒を提案してもらうために、好みや状況を伝えるのもおすすめです。

例えば「フルーティーなラム酒を飲みたい」「食前酒として飲める軽めのラム酒」「長く楽しめるラムカクテル」などと要望を伝えてみてください。

希望を伝えることで、最適なラム酒やカクテルを提案してもらえるでしょう。

 

お店で楽しむラム酒の飲み方

お店でラム酒を注文する際におすすめの、4つの飲み方を紹介します。

  • ストレート
  • ロック
  • ソーダ割り
  • カクテル

ラム酒は飲み方で味わいが変化する楽しいお酒です。

それぞれの飲み方の特徴を理解して試しつつ、自分好みの飲み方を見つけてください。

ラム酒の飲み方についてさらに詳しく知りたい方は「ラム酒の飲み方15選|家でおいしく飲むポイントを紹介 」も参考にしてみてください。

 

ストレート

ストレートはグラスに注がれたラム酒をそのまま味わう方法で、ラム酒本来の香りや複雑な味わいを存分に楽しめる飲み方です。

ホワイトラムをストレートで飲めばフレッシュな風味をそのまま味わえますし、熟成されたゴールドラムやダークラムなら、奥行きのある深みをしっかりと堪能できるでしょう。

ラム酒をストレートで飲む際は、まず色を楽しみ、次に鼻を近づけて香りを楽しみます。

その後に少量を口に含み、舌の上でゆっくりと味わってみてください。

ラム種の風味や熟成による奥深さを感じ取ることができるでしょう。

バーで飲む場合は、グラスにも注目してみてください。

多くのバーでは、ラム酒の香りや色味が楽しめるようにグラスにこだわっています。

例えば中央部分が膨らんでいるチューリップ型のグラスの場合、ラム酒の香りが開きやすく、その芳香を存分に楽しめるでしょう。

 

ロック

ロックは氷を入れた背の低いグラスにラム酒を注いで飲む方法で、氷によってラム酒が冷やされ、氷が少しずつ溶けるにつれて変化する味わいが楽しめる飲み方です。

ストレートよりもマイルドな味わいになるため、ラム酒初心者の方にもおすすめです。

ロックスタイルなら、時間をかけてゆっくりとラム酒を味わえるでしょう。

バーで飲むなら、提供されたグラスや中の氷も楽しんでみてください。

お店によっては大きな丸氷が使われており、中にはダイヤモンドカットを施した氷を提供するお店もあります。

グラスに浮かぶ美しい氷を眺めながら、ロックスタイルのラム酒を楽しんでください。

 

ソーダ割り

ソーダ割りはラム酒に炭酸水を加えて飲む方法で、ラム酒を楽しむ定番の飲み方のひとつです。

ラム酒の風味を炭酸の刺激と一緒に楽しめ、軽やかで飲みやすいためラム酒初心者の方におすすめです。

暑い季節にぴったりで、さっぱりとした喉ごしを心地よく楽しめるでしょう。

注文する際は「ラムソーダをください」「ラム酒のソーダ割りをください」などと伝えてみましょう。

好みでライムやレモンを加えればより爽やかな風味となり、食中酒にも最適です。

 

カクテル

カクテルはラム酒を楽しむ代表的な飲み方のひとつで、多彩な味わいと華やかな見た目を楽しめます。

お店で注文すれば、プロのバーテンダーが腕を振るって作る本格的な味わいのカクテルが飲めますよ。

お店によっては、旬のフルーツを使ったフレッシュなカクテルを提供している場合もあります。

例えば春にはイチゴ、夏はスイカやモモ、秋はナシやブドウといったフルーツが使われており、季節ならではの果物の入ったみずみずしいカクテルが味わえるでしょう。

フレッシュカクテル以外にも、お店にはオリジナルカクテルから定番のモヒート、キューバリブレといったさまざまなカクテルが用意されています。

ラム酒をカクテルで楽しみたいと思ったら、そのときの気分に合わせて好みのものを注文してみてください。


ラム酒のカクテルを詳しく知りたい方は「ラム酒のカクテル16選|おすすめのロング・ショートドリンクを紹介 」もご覧ください。

 

ラム酒をお店で飲む際のマナー

ラム酒をお店で飲む際には、次のようなマナーや注意点があります。

  • 適量を心がける
  • 会話のボリュームに注意する
  • お客様・お店のスタッフに配慮する
  • 写真撮影は可能かどうかを確認する

ラム酒をお店で楽しむ場合は周囲への配慮が大切です。

居心地よく過ごすために、マナーを守りつつリラックスしながらラム酒を味わいましょう。

適量を心がける

ラム酒はアルコール度数が比較的高いお酒なので、飲む際は適量を心がけることが重要です。

おいしいお酒だからこそつい飲み過ぎてしまう場合がありますが、自分に合った量で楽しみましょう。

ラム酒を飲み慣れていない場合は少量から始めて徐々に増やし、適量を探っていくのがおすすめです。

水分補給も忘れずに行い、ロックやストレートで飲む場合はチェイサーを挟みながら味わいましょう。

ときどき水やソフトドリンクを飲むことで、アルコールの吸収速度を緩められますし、翌日の二日酔いの防止にもつながります。

節度ある飲酒を意識しながら、ラム酒を楽しんでみてください。

会話のボリュームに注意する

バーやレストランでラム酒を飲む場合は、会話のボリュームに注意を払いましょう。

お店でラム酒を飲むなら、お酒の風味だけでなく周囲の空間も一緒に楽しんでみてください。

そのためにはお店の雰囲気に合わせた振る舞いが大切で、他のお客様の会話の妨げにならないよう、適切な音量で会話をするようにしましょう。

お酒が入ると声が大きくなってしまうのは自然なことですし、笑い声や感嘆の声もつい大きくなりがちです。

そんなときも自身の声の大きさを意識して、特に静かなバーでは周りのお客様への気配りを忘れないようにしましょう。

グラスを置く音や椅子を引く音にも気を配ると、よりスマートに振る舞えます。

楽しい気分は大切にしつつも、小さな心遣いを忘れずにお店の雰囲気を楽しみましょう。

お客様・お店のスタッフに配慮する

ラム酒をお店で楽しむ際は、他のお客様やスタッフへの配慮が大切です。

例えば他のお客様と隣同士になったときは、そのお客様のプライバシーを尊重しましょう。

お店の雰囲気にもよりますが、勝手に会話に加わったり、耳を傾けたりするのは控えめにしてみてください。

周囲のお客様だけでなく、お店のスタッフにも配慮したいところです。

スタッフには礼儀正しい言葉遣いを心がけ、忙しそうなら長時間引き止めることは避けましょう。

スタッフ同様、お店の備品や設備を大切に扱うことも重要です。

グラスやカトラリーは丁寧に扱い、テーブルや椅子は過剰に汚さないように注意を払いましょう。

 

写真撮影は可能かどうかを確認する

店内で写真を撮りたい場合は、お店のスタッフに可能かどうかを確認するようにしましょう。

SNSの普及もあり飲食店での写真撮影は一般的になってきましたが、全ての店舗で許可されているわけではありません。

無断で撮影するのは控え、ラム酒や料理の写真を撮る前にスタッフに一声掛けるようにしてみてください。

声掛けの後に写真を撮る場合も、他のお客様やお店のスタッフが写り込まないよう気を付けることが大切です。

お店の方針や雰囲気を尊重し、写真撮影は周囲に迷惑をかけない範囲で楽しみましょう。

 

最後に

ラム酒が飲めるお店の探し方や注文の仕方、おすすめの飲み方、マナーを紹介しました。

初めてのお店でラム酒を注文するのは少し緊張するかもしれませんが、この記事で紹介した方法を参考にすれば、今までよりスムーズに注文できるのではないでしょうか。

銘柄や産地、飲み方など、自分の好みや気分に合わせて自由にラム酒を選び、マナーを守りつつ楽しんでみてください。

ラム酒の中には、産地の歴史と豊かな文化が詰まっています。

一杯のラム酒を通してその奥深さを感じ取りつつ、ゆったりとした時間をお店で味わってみてはいかがでしょうか。

ラム酒の新たな魅力や感動が味わえるような、あなたにぴったりのお店が見つかるように願っています。

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