夏のイベントといえば、アウトドアで楽しむバーベキューやキャンプが定番です。 青空の下でおいしい料理とお酒を味わいながら過ごす時間は、最高のひとときといえるでしょう。 そんなアウトドアシーンをより一層盛り上げてくれるのが、すっきりと爽快なラムカクテルです。
ラム酒は炭酸やフルーツと相性が良く、簡単にカクテルが作れます。 野外でも手軽に楽しめるうえ、軽快な味わいのラムカクテルは暑い夏にぴったりです。
今回は、そんなアウトドアにおすすめのラムカクテルのレシピを6種類紹介します。 野外で楽しむコツも解説するので、ぜひ参考にして夏のラム酒を満喫してみてください。
夏にぴったりのラム酒とはどんなお酒?
ラム酒と聞くと「夏に飲みたくなるお酒」とイメージする方も多いのではないでしょうか。実際、ラム酒には夏と好相性の魅力的な要素がたくさん詰まっています。 夏のアウトドアシーンに最適な、ラム酒の魅力を紹介します。
- 南国生まれで夏と相性抜群
- 炭酸や柑橘と合わせれば爽快感アップ
- アウトドアで楽しめる手軽さ
ラム酒がどのようなお酒なのか詳しく知りたい方は、ラム酒とは何か?原料や種類、蒸留酒の製法やカクテルを解説 by TRUCK Japanese Rumも参考にしてみてください。
南国生まれで夏と相性抜群
サトウキビからつくられるラム酒は、温暖なカリブ海諸島で誕生しました。 高温多湿な気候で育まれたお酒だからこそ、ラム酒には青い海と白い砂浜、明るく照りつける太陽といった南国のイメージがあるのでしょう。 またラム酒には、夏に合う定番カクテルが数多くあります。 たとえば、ミントの清涼感が楽しめる「モヒート」やライムの酸味が効いた「ダイキリ」は、暑い季節にさっぱりと飲める人気のラムカクテルです。 南国の開放的なイメージに加えて爽やかなカクテルも作れるラム酒は、まさに夏にふさわしいお酒といえます。
炭酸や柑橘と合わせれば爽快感アップ
ラム酒は炭酸や柑橘系のフルーツと相性が良く、組み合わせれば爽快感がぐんとアップします。 暑い夏の日、ラム酒をストレートで飲むのは少々重いと感じるときがあるかもしれません。 そんなとき、ソーダやジンジャーエールなどの炭酸で割ればアルコールの刺激がやわらぎ、シュワシュワとした軽快な口当たりが楽しめます。 さらに、レモンやライム、オレンジといったフルーツを加えれば、酸味がアクセントとなった清涼感ある一杯が味わえます。
「ラム酒+柑橘」の組み合わせは、ラム酒の甘みを引き立てつつ味わいをすっきりと整えてくれるので、暑い季節にはとくにおすすめです。
アウトドアで楽しめる手軽さ
ラム酒は常温保存ができるため、アウトドアでも扱いやすいお酒です。 ビールのように冷やす必要がないのでクーラーボックスの容量を節約でき、持ち運びの手間が軽減されます。 また、コーラやオレンジジュースなどの手近な飲み物と合わせるだけで、さまざまなカクテルが簡単に作れるのもラム酒の魅力です。 特別な道具は不要で、カップに注いで軽く混ぜるだけで、おいしいラムカクテルが完成します。
アウトドアシーンでは同じ飲み物ばかりでは飽きてしまうこともありますが、ラム酒があれば、飲み物のバリエーションが広がります。 気分や料理に合わせて自由にアレンジできるため、野外での楽しい時間をさらに充実させてくれるでしょう。
アウトドアにもおすすめ!夏を楽しむラムカクテル6選
ここからは、夏のアウトドアシーンで楽しめるラムカクテルを6種類ご紹介します。
- ラムハイボール
- モヒート
- キューバリブレ
- ラムバック
- ソルクバーノ
- ティポンシュ
どれもシンプルな材料で作れるレシピばかりなので、キャンプやバーベキューなどで気軽に楽しんでみてください。 今回紹介するカクテル以外のレシピも知りたい方は、ラム酒のカクテル16選|おすすめのロング・ショートカクテル、ホワイトラムのカクテルを紹介 by TRUCK Japanese Rumの記事も参考にしてみてください。
ラムハイボール(Rum Highball)
ラムハイボールは、ラム酒をソーダで割って作るシンプルなカクテルです。
ラム酒の甘い香りが楽しめ、暑い夏のアウトドアシーンでは喉の渇きをしっかりと癒してくれます。 ホワイトラムやダークラムなど、お好みのラム酒で自由に楽しんでみてください。
材料
- ラム酒:45ml
- 炭酸水:適量
- レモン:1/8個(お好みで)
カップに氷を入れてお好みでレモンを搾り、ラム酒を注ぎます。
混ぜた後に炭酸水を注いでグラスを満たし、軽く混ぜれば完成です。
レモンを加えれば酸味がプラスされ、より爽やかな味わいが楽しめますよ。
モヒート(Mojito)
モヒートは、キューバ生まれの代表的なラムカクテルです。 夏の定番ドリンクで、材料をそろえればアウトドアでも手軽に楽しめます。
今回はTRUCK Japanese Rumの「PLUM 62」を使用した、夏にぴったりのレシピを紹介します。 力強い味わいと芳醇な香りのPLUM 62で、本格的なモヒートを楽しんでみてください。
材料
- PLUM 62:30〜45ml
- ライム:1/6〜1/8個(お好みで調整)
- きび砂糖:大さじ1〜(お好みで調整)
- ミントの葉(できればイエルバブエナ):10〜15枚
- 炭酸水:適量
「PLUM 62」の詳細やおすすめの飲み方については、商品紹介ページPLUM 62 | TRUCK Japanese Rumをご覧ください。
キューバリブレ(Cuba Libre)
キューバリブレは、ラム酒をコーラで割ったシンプルなカクテルです。 カクテル名の由来は、キューバ独立戦争時の合言葉「Viva Cuba Libre(自由なるキューバよ、万歳!)」。 コーラとライムがあれば簡単に作れるため、アウトドアの定番ドリンクとして活躍します。
材料
- ホワイトラム:45ml
- ライム:1/4個
- コーラ:適量
ラムバック(Rum Buck)
ラムバックは、ラム酒をジンジャーエールで割って作ります。
「バック(buck)」とはジンジャーエールを使ったカクテルスタイルのことで、「牡鹿」を意味します。 まるで牡鹿のキックのような刺激的な味わいがするので、このような名前が付けられました。 炭酸の爽快感とレモンの酸味が楽しい、グリル料理やスパイシーな料理によく合う人気カクテルです。
材料
- ホワイトラム:45ml
- レモン:1/8個
- ジンジャーエール:適量
ソルクバーノ(Sol Cubano)
ソルクバーノは、グレープフルーツのすっきりした甘さが魅力のラムカクテルです。
「キューバの太陽(Sol Cubano)」という意味で、夏の明るい陽射しが似合う鮮やかなカクテルです。
材料
- ホワイトラム:45ml
- グレープフルーツジュース:45ml
- トニックウォーター:適量
カップに氷、ホワイトラム、グレープフルーツジュースを入れてよく混ぜます。 その後トニックウォーターを注いでグラスを満たし、軽く混ぜれば完成です。
ティポンシュ(Ti' Punch)
ティポンシュはライムとシュガーシロップを混ぜるだけのシンプルなラムカクテルで、フランス語で「小さなパンチ」を意味します。 ラム酒本来の味わいを手軽に味わえるカクテルで、お酒をじっくり楽しみたいときにおすすめです。
材料
- ホワイトラム:50ml
- ライム:1/6個
- シュガーシロップ:5~10ml
カップに氷を入れてライムを搾り、そのライムもカップに入れます。 その後ホワイトラムとシュガーシロップを加え、よく混ぜればティポンシュの出来上がりです。
アウトドアでラムカクテルを手軽に楽しむコツ
アウトドアでラムカクテルを楽しむには、準備の工夫が大切です。
ここでは、手軽にラムカクテルを楽しむ3つのアイデアを紹介します。
- 氷や飲料は現地調達を前提にする
- 小型のメジャーカップを用意する
- トッピングで華やかさを演出する
氷や炭酸水、ジュースなどの材料は現地のスーパーやコンビニでも入手しやすいため、すべての材料を自宅から持っていく必要はありません。 持参するのはお気に入りのラム酒だけにし、荷物を最小限にとどめるのがおすすめです。 現地調達を前提に持ち物を計画しておけば、準備や持ち運びの負担を減らせます。
カクテルを作る際には、10〜50ml程度が計量できる小型のメジャーカップがあると便利です。 100円ショップでも販売されているので、用意しておくとよいでしょう。
カクテルが完成したら、トッピングで華やかさを演出するのもおすすめです。 ミントやカットフルーツを添えたカクテルは見た目が華やかで、味わいにもアクセントが加わります。
その場の雰囲気が盛り上がり、写真映えも期待できます。
ラムカクテルでアウトドアをもっと楽しく!
夏のアウトドアシーンにおすすめのラムカクテルを6種類紹介しました。
どれもシンプルかつ軽快な飲み口で、シーンや気分に合わせて選べばアウトドアの楽しさがさらに広がるでしょう。
南国生まれのラム酒は暑い季節にぴったりで、炭酸や柑橘と合わせれば爽快感や清涼感が際立ちます。 ひと工夫してトッピングを加えることで見た目が華やかになり、味わいにも奥行きが生まれます。
手軽にカクテルを楽しむなら、完璧を求めすぎないことも大切です。 自然の中で過ごす時間そのものを楽しみつつ、ラムカクテルを片手に夏を満喫してください。