飲み方は自由、製法は自由、味わい方は多種多様。
自由なラムを和歌山県熊野の地から。
WHITE RUM
「PLUM62」は厳選した酵母と黒糖でつくられた、度数62%のホワイトラムです。 梅の一大産地・和歌山ならではの「梅から採取した酵母」を使用し、フルーティな香りとふくよかな味わいを引き出しました。
目指すのは人々がラムを楽しんでいる景色をつくること。新しいお酒の体験を提供し、世界の人々にラムの魅力を発信します。more →
ラム酒には「夏らしいお酒」という印象があります。しかし「なぜラム酒が夏に合うのか?」と聞かれると、答えに詰まる方は意外と多いのではないでしょうか。 ラム酒と夏の結びつきには、その生まれた背景や味わいが深く関わっています。本記事では、ラム酒が夏の定番として愛される理由を詳しく解説すると共に、夏におすすめの楽しみ方を紹介します。記事を参考に、ぜひ夏のラム酒を味わってみてください。 ラム酒が夏の定番になった理由 ラム酒が夏に愛される理由は、その生い立ちや特徴にあります。夏の定番となった4つの理由を詳しく解説します。 ラム酒の起源は熱帯地域 海や航海との深い関係 暑さを和らげる爽快な飲み口 リゾート気分を味わえるトロピカルカクテル ラム酒の起源は熱帯地域 ラム酒はサトウキビが原料の蒸留酒で、17世紀頃にカリブ海諸島で誕生しました。この生まれ故郷が、夏のイメージと強く結びついています。 古くからラム酒をつくっているジャマイカ、バルバドス、プエルトリコといった地域は、年間を通じて気温が25度を超える熱帯・亜熱帯気候の地域です。強い日差しと高い湿度の中でサトウキビが育てられ、それを原料にしてつくられるラム酒はまさに太陽の下で生まれ育ったお酒といえるでしょう。 暑い気候の中で生まれ、熱帯地域の文化と一緒に発展してきたラム酒は「夏」や「太陽」を連想させます。ラム酒が夏の定番となっている理由は、そのルーツにあるといえるでしょう。 ラム酒について詳しく知りたい方は、ラム酒とは何か?原料や種類、蒸留酒の製法やカクテルを解説 by TRUCK Japanese Rumの記事も参考にしてみてください。 海や航海との深い関係 ラム酒と夏が結びつく背景には、海や航海との深い関わりにあります。かつてラム酒は、船乗りたちに愛され続けてきたお酒でした。 大航海時代以降、ラム酒は海洋貿易の発展とともに世界各地に広まりました。保存性が高くアルコールの殺菌作用があるラム酒は、長期間の航海において重宝されていた飲み物でした。イギリス海軍では船員の士気向上や壊血病予防のために、ラム酒を配給していた歴史もあります。当時の船乗りたちにとって、ラム酒は過酷な航海生活を支える心の支えだったのかもしれません。 このように海の男たちが愛飲してきた歴史があるため、ラム酒には「海」「航海」「冒険」といった開放的なイメージがあるのでしょう。海や航海といえば夏を連想することから、ラム酒は夏のお酒として定着したと考えられます。 暑さを和らげる爽快な飲み口 ラム酒が夏に人気なのは、暑さを和らげる爽快さを持つからです。 ラム酒の特徴は軽やかな飲み口とサトウキビ由来の甘い香りで、夏でもすっきりと楽しめます。この軽快な味わいは、暑さで疲れた体をリフレッシュしてくれます。 また、ラム酒は炭酸飲料やフレッシュフルーツと好相性です。氷をたっぷり入れたグラスでミントやライムと組み合わせて飲めば、夏にぴったりの清涼感あふれる味わいが楽しめます。ラム酒の定番カクテルである「モヒート」や「ソルクバーノ」も涼しげな見た目で、夏らしさを感じさせます。 リゾート気分を味わえるトロピカルカクテル ラム酒が夏の定番となっている理由として、華やかなトロピカルカクテルが挙げられます。 例えば、プエルトリコ発祥といわれる「ピニャコラーダ」は、ココナッツとパイナップルを使ったスイートな味わいが人気のカクテルです。「ブルーハワイ」はパイナップルとレモンが入っているカクテルで、鮮やかな青色が印象的です。...
夏のイベントといえば、アウトドアで楽しむバーベキューやキャンプが定番です。 青空の下でおいしい料理とお酒を味わいながら過ごす時間は、最高のひとときといえるでしょう。 そんなアウトドアシーンをより一層盛り上げてくれるのが、すっきりと爽快なラムカクテルです。 ラム酒は炭酸やフルーツと相性が良く、簡単にカクテルが作れます。 野外でも手軽に楽しめるうえ、軽快な味わいのラムカクテルは暑い夏にぴったりです。 今回は、そんなアウトドアにおすすめのラムカクテルのレシピを6種類紹介します。 野外で楽しむコツも解説するので、ぜひ参考にして夏のラム酒を満喫してみてください。 夏にぴったりのラム酒とはどんなお酒? ラム酒と聞くと「夏に飲みたくなるお酒」とイメージする方も多いのではないでしょうか。実際、ラム酒には夏と好相性の魅力的な要素がたくさん詰まっています。 夏のアウトドアシーンに最適な、ラム酒の魅力を紹介します。 南国生まれで夏と相性抜群 炭酸や柑橘と合わせれば爽快感アップ アウトドアで楽しめる手軽さ ラム酒がどのようなお酒なのか詳しく知りたい方は、ラム酒とは何か?原料や種類、蒸留酒の製法やカクテルを解説 by TRUCK Japanese Rumも参考にしてみてください。 南国生まれで夏と相性抜群 サトウキビからつくられるラム酒は、温暖なカリブ海諸島で誕生しました。 高温多湿な気候で育まれたお酒だからこそ、ラム酒には青い海と白い砂浜、明るく照りつける太陽といった南国のイメージがあるのでしょう。 またラム酒には、夏に合う定番カクテルが数多くあります。 たとえば、ミントの清涼感が楽しめる「モヒート」やライムの酸味が効いた「ダイキリ」は、暑い季節にさっぱりと飲める人気のラムカクテルです。 南国の開放的なイメージに加えて爽やかなカクテルも作れるラム酒は、まさに夏にふさわしいお酒といえます。 炭酸や柑橘と合わせれば爽快感アップ ラム酒は炭酸や柑橘系のフルーツと相性が良く、組み合わせれば爽快感がぐんとアップします。 暑い夏の日、ラム酒をストレートで飲むのは少々重いと感じるときがあるかもしれません。 そんなとき、ソーダやジンジャーエールなどの炭酸で割ればアルコールの刺激がやわらぎ、シュワシュワとした軽快な口当たりが楽しめます。 さらに、レモンやライム、オレンジといったフルーツを加えれば、酸味がアクセントとなった清涼感ある一杯が味わえます。 「ラム酒+柑橘」の組み合わせは、ラム酒の甘みを引き立てつつ味わいをすっきりと整えてくれるので、暑い季節にはとくにおすすめです。...
ホワイトラム(White Rum)とは、サトウキビを原料につくられる蒸留酒ラム酒の種類のひとつで、無色透明のスピリッツです。 この透き通ったラム酒は、スムースな味わいから野性味あふれる味わいまで、さまざまな種類があります。 カクテルベースとして楽しめる一方、ストレートやロックで素材の味を楽しむこともできるお酒がホワイトラムです。 今回はホワイトラムの特徴や魅力、飲み方や楽しみ方をじっくりとご紹介します。 ラム酒初心者の方でも親しみやすい存在である「ホワイトラム」の世界を一緒に覗いてみましょう。 ホワイトラム (White Rum)とは ホワイトラムとは樽熟成をさせていない無色透明のラム酒のことで、ホワイトラムの中には、蒸留後に少し黄色味がかった原酒を濾過して透明にしている種類もあります。 そんなホワイトラムについて、次の3つの項目にそって解説します。 ホワイトラムの魅力と特徴 ホワイトラムの産地 ホワイトラムと他のお酒との違い ホワイトラムの魅力と特徴 原酒の樽熟成の有無で、ラム酒は「ホワイトラム」「ゴールドラム」「ダークラム」に分類され、世界でもっとも生産量が多いのがホワイトラムです。 ホワイトラムの原酒は樽ではなくステンレスタンクに詰められ、3〜12カ月ほど貯蔵されます。タンクで寝かせた原酒は純水で加水調整され、ボトリング(瓶詰め)されればホワイトラムの完成です。 そんなホワイトラムの味わいは、ラム酒の製法によって大きく異なります。 「トラディショナル製法」「アグリコール製法」「ハイテストモラセス製法」の3つの製法のホワイトラムについて、味わいの違いをまとめました。 製法 原料(サトウキビ)の処理方法 ホワイトラムの味わい トラディショナル サトウキビジュースを煮つめ、砂糖の原料となる結晶化部分を取り除いた「糖蜜(モラセス)」を使用 クリアで軽い味わいを持つ アグリコール サトウキビジュースをそのまま全て使用 個性的でサトウキビ本来の甘みやうまみ、香りを持つ...