なぜ夏にラム酒?暑い季節にぴったりな4つの理由 by TRUCK Japanese Rum

なぜ夏にラム酒?暑い季節にぴったりな4つの理由 by TRUCK Japanese Rum

ラム酒には「夏らしいお酒」という印象があります。
しかし「なぜラム酒が夏に合うのか?」と聞かれると、答えに詰まる方は意外と多いのではないでしょうか。

ラム酒と夏の結びつきには、その生まれた背景や味わいが深く関わっています。
本記事では、ラム酒が夏の定番として愛される理由を詳しく解説すると共に、夏におすすめの楽しみ方を紹介します。
記事を参考に、ぜひ夏のラム酒を味わってみてください。

ラム酒が夏の定番になった理由


ラム酒が夏に愛される理由は、その生い立ちや特徴にあります。
夏の定番となった4つの理由を詳しく解説します。

  • ラム酒の起源は熱帯地域
  • 海や航海との深い関係
  • 暑さを和らげる爽快な飲み口    
  • リゾート気分を味わえるトロピカルカクテル


ラム酒の起源は熱帯地域

ラム酒はサトウキビが原料の蒸留酒で、17世紀頃にカリブ海諸島で誕生しました。
この生まれ故郷が、夏のイメージと強く結びついています。

古くからラム酒をつくっているジャマイカ、バルバドス、プエルトリコといった地域は、年間を通じて気温が25度を超える熱帯・亜熱帯気候の地域です。
強い日差しと高い湿度の中でサトウキビが育てられ、それを原料にしてつくられるラム酒はまさに太陽の下で生まれ育ったお酒といえるでしょう。

暑い気候の中で生まれ、熱帯地域の文化と一緒に発展してきたラム酒は「夏」や「太陽」を連想させます。
ラム酒が夏の定番となっている理由は、そのルーツにあるといえるでしょう。

ラム酒について詳しく知りたい方は、ラム酒とは何か?原料や種類、蒸留酒の製法やカクテルを解説 by TRUCK Japanese Rumの記事も参考にしてみてください。

海や航海との深い関係

ラム酒と夏が結びつく背景には、海や航海との深い関わりにあります。
かつてラム酒は、船乗りたちに愛され続けてきたお酒でした。

大航海時代以降、ラム酒は海洋貿易の発展とともに世界各地に広まりました。
保存性が高くアルコールの殺菌作用があるラム酒は、長期間の航海において重宝されていた飲み物でした。
イギリス海軍では船員の士気向上や壊血病予防のために、ラム酒を配給していた歴史もあります。
当時の船乗りたちにとって、ラム酒は過酷な航海生活を支える心の支えだったのかもしれません。

このように海の男たちが愛飲してきた歴史があるため、ラム酒には「海」「航海」「冒険」といった開放的なイメージがあるのでしょう。
海や航海といえば夏を連想することから、ラム酒は夏のお酒として定着したと考えられます。


暑さを和らげる爽快な飲み口

ラム酒が夏に人気なのは、暑さを和らげる爽快さを持つからです。

ラム酒の特徴は軽やかな飲み口とサトウキビ由来の甘い香りで、夏でもすっきりと楽しめます。
この軽快な味わいは、暑さで疲れた体をリフレッシュしてくれます。

また、ラム酒は炭酸飲料やフレッシュフルーツと好相性です。
氷をたっぷり入れたグラスでミントやライムと組み合わせて飲めば、夏にぴったりの清涼感あふれる味わいが楽しめます。
ラム酒の定番カクテルである「モヒート」や「ソルクバーノ」も涼しげな見た目で、夏らしさを感じさせます。


リゾート気分を味わえるトロピカルカクテル

ラム酒が夏の定番となっている理由として、華やかなトロピカルカクテルが挙げられます。

例えば、プエルトリコ発祥といわれる「ピニャコラーダ」は、ココナッツとパイナップルを使ったスイートな味わいが人気のカクテルです。
「ブルーハワイ」はパイナップルとレモンが入っているカクテルで、鮮やかな青色が印象的です。

南国フルーツを使ったこれらのカクテルは、一杯飲むだけでリゾート地にいるような特別な気分を味わえます。
海辺やホームパーティーといった夏のシーンにもよく合い、暑い季節のひとときを華やかに演出してくれるでしょう。

ラムカクテルについてさらに詳しく知りたい方は、ラム酒のカクテル16選|おすすめのロング・ショートカクテル、ホワイトラムのカクテルを紹介 by TRUCK Japanese Rumも参考にしてみてください。

夏に飲みたいおすすめのラム酒


ここからは、暑い季節にこそ飲んでほしい夏向けのラム酒の種類と銘柄を紹介します。

ホワイトラムは暑い夏にぴったり

暑い季節におすすめのラム酒は、すっきりと楽しめるホワイトラムです。
ホワイトラムとはステンレスタンクで3〜12カ月ほど貯蔵されたラム酒のことで、次の3つの製法によって味わいが異なります。

  • トラディショナル製法
  • アグリコール製法
  • ハイテストモラセス製法

トラディショナル製法では、サトウキビのジュースを煮つめて結晶化部分を取り除いた「糖蜜(モラセス)」でラム酒がつくられます。
この製法のホワイトラムは、クリアで軽い味わいを持つのが特徴です。

アグリコール製法では、サトウキビのジュースを全て使用してラム酒がつくられます。
この製法のホワイトラムは、サトウキビ本来の甘みやうまみを持つ個性的な味わいです。

ハイテストモラセス製法では、サトウキビジュースを加熱して濃縮させたシロップが使用されます。
トラディショナル製法とアグリコール製法のラム酒の中間的な味わいが楽しめます。

いずれの製法のホワイトラムも、ソーダで割れば爽やかな味わいになり、きりっと冷やして飲めば蒸し暑い日でもすっきりと楽しめます。
ホワイトラムについて詳しく知りたい方は、ホワイトラムの魅力とは? ホワイトラムの飲み方・楽しみ方を解説 by TRUCK Japanese Rumも参考にしてみてください。


PLUM 62|TRUCK Japanese Rum

夏にぴったりのホワイトラムとしておすすめしたいのが、TRUCK Japanese Rumの「PLUM 62」です。
2025年に開催された、アジア最大級のスピリッツ品評会「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション」では銅賞を獲得し、その品質の高さが評価されました。

「PLUM 62」はハイテストモラセス製法でつくられたラム酒で、力強い味わいと芳醇な香りが魅力です。
素材の風味が強く感じられ、夏の暑さにも負けない存在感があります。

ソーダで割ればフルーティな香りが一層引き立ち、バーベキューなどのアウトドアシーンではその豊かな風味が場を盛り上げてくれるでしょう。
オン・ザ・ロックで楽しめば、時間とともに変化する味わいをじっくりと堪能できます。
暑い夏の夜に、グラスを傾けながらゆっくりと味わうのもおすすめです。

「PLUM 62」の詳細やおすすめの飲み方については、PLUM 62 | TRUCK Japanese Rumをご覧ください。

 

ラム酒の夏の楽しみ方・シーン例


ここからは、暑い季節ならではのシチュエーションに合うラム酒の楽しみ方を3つ紹介します。

  • バーベキューやキャンプ
  • トロピカルカクテルでおもてなし
  • 家飲みでリラックスタイム


バーベキューやキャンプ

夏にラム酒を楽しむなら、バーベキューやキャンプなどのアウトドアシーンがおすすめです。
開放的な屋外の雰囲気の中で味わうラム酒は、室内とは異なる格別な美味しさがあります。

特にミントとライムで作るモヒートは、青空の下で飲むのにぴったりのカクテルです。
フレッシュミントの爽やかさとライムの酸味が、バーベキューのグリル料理の味わいを引き立ててくれるでしょう。

手軽にラム酒を楽しみたい場合は「ラム酒+炭酸飲料」「ラム酒+ジュース」の即席カクテルがおすすめです。
ラム酒にソーダやジンジャーエール、オレンジジュースなどを加えるだけで、爽やかで飲みやすいカクテルが完成します。

凝った道具を使えないアウトドアでも、シンプルな材料だけで十分に美味しいラムカクテルが楽しめます。


トロピカルカクテルでおもてなし

夏にラム酒を楽しむなら、友人を自宅に招いてトロピカルカクテルで「おもてなし」をしてみてはいかがでしょうか。
マイタイやブルーハワイといった色鮮やかなカクテルを作れば、テーブルがぱっと華やぎます。

演出にこだわるなら、紙製のパラソルやエディブルフラワー、カラフルなグラスを使うのがおすすめです。
さらにパイナップルやマンゴーなどのフレッシュフルーツを添えれば、華やかさがぐっと高まり、夏らしい雰囲気を演出できるでしょう。


家飲みでリラックスタイム

夏にラム酒を楽しむなら、家でまったりと飲むのもおすすめです。
エアコンの効いた部屋で涼みながらラム酒をゆったりと味わえば、一日の疲れも和らぎます。
お気に入りの音楽をかけたり、読書をしながら飲んだりと、マイペースに過ごせるのが家飲みの醍醐味です。

忙しい日常から少し離れ、手軽に作れるラムカクテルを楽しむのもおすすめです。
ラムソーダやラムコークなどの爽快なカクテルは、暑さで疲れた体と心を癒してくれるでしょう。
夏の夜を、ラム酒とともに穏やかに過ごしてみてはいかがでしょうか。

ラム酒と夏は切っても切れない関係


ラム酒が夏の定番として愛されている、4つの理由を紹介しました。

熱帯地域で生まれ、海洋文化とともに世界に広まったラム酒は、「夏」や「海」を自然と連想させます。
涼しげな「モヒート」やトロピカルな「ピニャコラーダ」など、夏を象徴するようなラムカクテルも豊富です。

そんなラム酒は、バーベキューやキャンプ、ホームパーティーから家飲みまで、さまざまなシーンで活躍します。
お気に入りのラム酒で、ぜひ暑い夏を楽しんでみてください。

一覧に戻る