
ラム酒入りのお菓子を作りたいけれど、どんなレシピがあるのか、どのラム酒を選べばいいのか迷っていませんか。
この記事では、ラム酒を使った人気のお菓子レシピを12種類紹介します。しっとりパウンドケーキやガトーショコラ、カヌレ、ラム酒がひたひたに染みたサバランなどの本格的なレシピから、オーブン不要で初心者でも挑戦しやすいレシピまで幅広く掲載しています。また、製菓用に使えるおすすめのラム酒も紹介しますので、レシピ選びとあわせて参考にしてみてください。
お菓子作りにラム酒を使う理由3つ

ラム酒をお菓子作りに使う理由は、主に3つのメリットがあるからです。
- 華やかな香りが楽しめる
- 甘い風味としっとり食感を味わえる
- 保存性がアップする
味わいをランクアップさせ保存性も高めるラム酒は、お菓子作りの名脇役といえるでしょう。次章から詳しく解説します。
華やかな香りが楽しめる
ラム酒をお菓子作りに使うと、お酒の香りのする華やかな風味のお菓子に仕上がります。バニラやキャラメルを思わせるラム酒の香りは、バターや卵と好相性で、素材の風味を引き立たせます。ほんの少量ラム酒を加えるだけで豊かな風味となり、高級感のある味わいとなるでしょう。
甘い風味としっとり食感を味わえる
ラム酒を入れるとお菓子の甘みが増し、しっとりとした食感になります。砂糖のこってりとした甘さをおさえつつコクのある甘みをプラスしてくれるので、お菓子全体の味が上品な甘みに仕上がるでしょう。
また、ラム酒を入れると生地がしっとりとするため、口当たりの良いお菓子が作れます。でき上がってから日が経っても、なめらかな口当たりが楽しめますよ。
保存性がアップする
ラム酒を使うと、お酒の作用でお菓子の保存性が高まります。ラム酒のアルコール度数は40%前後と高く、そのアルコールの殺菌作用がお菓子を腐りにくくし、おいしさを長くキープしてくれます。
自宅で作るお菓子にも、ラム酒を入れれば日もちが良くなります。手作りスイーツを長く楽しめるのは、うれしいメリットといえますね。
ラム酒に合うお菓子|人気レシピ7選

ラム酒とお菓子はお互いを引き立て合う組み合わせです。ここからは、ラム酒入りのおいしいスイーツレシピを紹介します。
- ラム酒のしっとりパウンドケーキ
- ラムレーズンの濃厚チーズケーキ
- 手作りラムレーズンのガトーショコラ
- ラム酒入りバナナケーキ
- ラム酒のフォンダンショコラ
- ラム酒のもっちりカヌレ
- ラム酒がひたひたに染みたサバラン
ラム酒のパウンドケーキ

ラム酒が香る、しっとり食感のパウンドケーキのレシピです。パウンドケーキという名前は、小麦粉・卵・砂糖・バターの4つの材料を1ポンド(pound)ずつ用いたことに由来しており、フランスでは「カトル・カール」と呼ばれています。
紹介するのは、17cmのパウンド型1台分のサイズです。最初に卵白でメレンゲをつくるので、ハンドミキサーがあると便利です。アレンジとして、ラムレーズンやドライフルーツを混ぜ込んでもおいしいですよ。
材料(17cmのパウンド型1台分)
- 無塩バター:120g
- きび砂糖(メレンゲ用):60g
- きび砂糖(生地本体用):60g
- 卵:2個
- 薄力粉:100g
- ラム酒:大さじ2
-
ベーキングパウダー:小さじ1/4
パウンドケーキの作り方
- バターは室温に戻し、指で押すとスッと入るくらいの柔らかさにしておく
- 卵を卵黄と卵白に分ける
- 卵白を泡立て器やハンドミキサーで泡立て、きび砂糖60gを2~3回に分けて加えて都度混ぜ、つのが立つまで泡立ててメレンゲを作る
- メレンゲとは別のボウルにバターを入れ、泡立て器でよく混ぜてクリーム状にする
- きび砂糖60gを加え、砂糖の粒感がなくなって白っぽくなるまですり混ぜる
- 卵黄を2回に分けて加え、その都度混ぜてクリーム状になるまでなじませる
- ラム酒を加えて混ぜる
- 3で作ったメレンゲの1/3の量を加えて、ゴムベラで全体をなじませる
- 薄力粉とベーキングパウダーを万能こし器でふるい入れ、混ぜる
- 残りのメレンゲを加え、泡をつぶさないようにゴムベラでさっくり混ぜる
- オーブンペーパーを敷いた型に生地を入れ、表面をならしたあとに中央をへこませる
- 180度に予熱したオーブンで15分焼き、取り出して中央に縦長に切り込みを入れる
- 160度に予熱したオーブンで40分ほど焼く
- (お好みで)焼き上がり後すぐにラム酒(分量外)を刷毛で塗り込み、染みこませる
ラムレーズンのチーズケーキ

クリームチーズの濃厚な味わいに、ラム酒の香りが加わった大人のチーズケーキです。男性女性問わず、人気の高いレシピです。
使用するラムレーズンは市販の物でも構いません。自作する場合は「ラムレーズンの作り方」を参考にしてみてください。レーズンをラム酒に一晩漬けておくと、香りがしっかり移ります。
材料(直径15cmの丸型1台分)
- レーズン:60g
- ラム酒(ラムレーズン用):大さじ2
- ラム酒(生地本体用):小さじ2
- クリームチーズ:200g
- 卵:2個
- きび砂糖:60g
- 塩:ひとつまみ
- 薄力粉:大さじ1
- 生クリーム:100ml
ラムレーズンの作り方
- レーズンに熱湯をかけて軽く洗い、ペーパータオルで水気をきる
- レーズンとラム酒大さじ2を合わせ、一晩おいておく
チーズケーキの作り方
- 下準備としてクリームチーズは常温に戻し、卵は常温に戻した上で溶いて卵液にする
- クリームチーズをボウルに入れてゴムベラで混ぜ、硬さを均一にする
- ボウルにきび砂糖と塩を加えて、泡立て器で砂糖の粒感がなくなるまで混ぜる
- 1で作った卵液を3回に分けて入れる。加える都度、泡立て器で全体を混ぜる
- 生クリームを2回に分けて加え、全体になじませるように混ぜる
- ラム酒小さじ2を加えて混ぜる
- 薄力粉を茶こしでふるい入れ、粉っぽさがなくなるまで混ぜる
- 別のボウルを用意し、7を万能こし器でこす
- こした生地に、ラムレーズンを漬けていたラム酒ごと加え、ゴムベラで4~5回混ぜる
- オーブンペーパーを敷いた型に生地を流し入れ、軽く揺らして表面をならす
- 170度に予熱したオーブンで50分ほど焼く
手作りラムレーズンのガドーショコラ

ラム酒とレーズンの風味が楽しめる、しっとりとしたガトーショコラです。ラムレーズンを自作する場合は「ラムレーズンの作り方」を参考にしてみてください。ゴムベラや泡だて器の他、メレンゲを作るハンドミキサーもあると便利です。
材料(直径15cmの丸型1台分)
- レーズン:70g
- ラム酒(ラムレーズン用):大さじ2
- ラム酒(生地本体用):小さじ1
- 卵:2個
- グラニュー糖(メレンゲ用):40g
- グラニュー糖(生地本体用):40g
- 塩:ひとつまみ
- 製菓用チョコレート(スイート):100g
- 生クリーム:50ml
- 無塩バター:40g
- 薄力粉:25g
- ココアパウダー:20g
ラムレーズンの作り方
- レーズンに熱湯をかけて軽く洗い、ペーパータオルで水気をきる
-
レーズンとラム酒大さじ2を合わせ、一晩おいておく
ガトーショコラの作り方
- 卵は卵黄と卵白に分ける
- 卵白を泡立て器やハンドミキサーで泡立て、グラニュー糖40gを4~5回に分けて加えて混ぜながらメレンゲを作る
- 別のボウルに卵黄を入れ、泡立て器で軽くほぐす
- グラニュー糖と塩を加え、泡立て器で白っぽくなるまですり混ぜる
- ラム酒小さじ1を加えてかき混ぜる
- 製菓用チョコレートとバターを粗く刻んで加え、生クリームも加えてなじむまで混ぜる
- 薄力粉とココアパウダーを万能こし器でふるい入れ、泡立て器で粉っぽさがなくなるまで混ぜる
- 2で作ったメレンゲを1/3加えて、なるべくメレンゲを潰さないようにゴムベラで混ぜる
- 残りのメレンゲを2回に分けて入れ、同様に混ぜる
- ラムレーズンを、漬けておいたラム酒ごと入れてゴムベラで混ぜる
- オーブンペーパーを敷いた型に流し入れ、軽く揺らして表面をならす
- 180度に予熱したオーブンで40分ほど焼く
ラム酒入りバナナケーキ

バナナの甘みとラム酒の香りが楽しめるバナナケーキです。高級感のあるラム酒の風味が、バナナの甘い香りを引き立てます。
材料(18cmスクエア型1台分)
- バナナ:3本
- きび砂糖(バナナの下味用):20g
- きび砂糖(生地本体用):80g
- ラム酒:大さじ1
- 無塩バター:100g
- 薄力粉:100g
- 卵:2個
バナナケーキの作り方
- バナナを4cmの長さに切り、きび砂糖20gとラム酒を絡めて下味をつけておく
- 室温に戻したバターを別のボウルに入れ、泡立て器で混ぜてクリーム状にする
- 2にきび砂糖80gを2~3回に分けて加え、泡立て器で砂糖の粒感がなくなるまですり混ぜる
- 溶いた卵を5~6回に分けて加え、その都度分離しないように混ぜる
- 薄力粉を万能こし器でふるい入れ、ゴムベラで切るように手早く混ぜる
- オーブンペーパーを敷いた型に生地を流し入れる
- 生地に、1のバナナを埋め込みながら並べていく(生地が膨らむので、バナナ上部が飛び出ている状態でOK)
- 180度に余熱したオーブンで30分焼く
ラム酒のフォンダンショコラ

とろりとしたフォンダンショコラで、ラム酒の香りと口どけの良さが楽しめます。1〜2日置いておくとカカオ風味が強くなり、よりしっとりした食感を味わえますよ。材料のチョコレートは粗く刻んでおくのがおすすめですが、タブレットタイプならそのまま溶かしても問題ありません。
材料(18cmスクエア型1台分)
- 卵:2個
- グラニュー糖:80g
- 無塩バター:100g
- 製菓用チョコレート(スイート):200g
- ラム酒:大さじ1
- 薄力粉:20g
- ココアパウダー:20g
フォンダンショコラの作り方
- バターとチョコレートを湯せんで一緒に溶かし、粗熱が取れた後にラム酒を加える
- 別のボウルに卵とグラニュー糖を入れ、泡立て器できめ細かくなるまで混ぜる
- 溶かしておいたチョコレートを加え、ゴムベラで混ぜる
- 薄力粉とココアパウダーを万能こし器でふるい入れ、ゴムベラでさっくり手早く混ぜる
- オーブンペーパーを敷いた型に生地を流し入れる
- 180度に予熱したオーブンで25分焼く
ラム酒のもっちりカヌレ

カヌレはフランスの伝統的なお菓子で、外側のカリッとした食感と、中身のもっちりとした食感がたまらない人気のお菓子です。カヌレは「溝がある」という意味で、その名の通り細かい溝のある特徴的な型で作ります。
紹介するのは、数量7〜8個分のレシピです。カヌレの生地は焼く前に24時間おいておく必要があるため、生地の仕込みは焼きたい日の前日に行いましょう。
材料(7~8個分)
- 牛乳:250ml
- バニラビーンズペースト:小さじ1/2
- 薄力粉:45g
- 強力粉:20g
- グラニュー糖:110g
- 卵黄:1個
- 全卵:1/2個
- ラム酒:大さじ2
- 無塩バター:15g
カヌレの作り方
- 卵と卵黄を合わせて溶いておく
- 小鍋に牛乳、バター、バニラビーンズペーストを入れ、中火にかけて沸騰直前で火をとめる
- ボウルに薄力粉、強力粉を万能こし器でふるい入れ、グラニュー糖も入れて泡立て器で混ぜる
- ボウルの中央に少しくぼみを作り、1の卵液、ラム酒、完全に冷めた状態の2を少しずつ入れ、泡立て器で混ぜる
- ボウルにラップをかけ、冷蔵庫に24時間置いておく
- 焼く1時間前に出して常温に戻し、カヌレ型にバター(分量外)を塗っておく
- 型の8~9分目まで生地を流し入れ、200度に予熱したオーブンで1時間焼く
ラム酒がひたひたに染みたサバラン

サバランは、ラム酒の濃厚な香りが口いっぱいに広がる大人のお菓子です。レシピを考案したのはオーギュスト・ジュリアンというフランスのお菓子職人で、名前の由来は美食家であるジャン・アンテルム・ブリア・サバランから。偉大な美食家への尊敬の念を込めて作られた、ラム酒がひたひたに染み込んだ華やかなお菓子です。
材料(直径6cmのサバラン型13~14個分)
- 水:300ml
- グラニュー糖:100g+大さじ1
- ラム酒:60ml
- 強力粉:120g
- 塩:小さじ1/2
- 牛乳:40ml
- ドライイースト:小さじ1
- 卵:1個
- 無塩バター:30g
- ホイップクリーム、もしくはカスタードクリーム:適量
- デコレーション用のフルーツ
サバランの作り方
- 下準備として、バターは電子レンジで約40秒温めて溶かしておき、卵は溶いて卵液にしておく
- ボウルに強力粉、塩、グラニュー糖大さじ1を入れ、ゴムベラで混ぜる
- 別のボウルに30~40度に温めた牛乳とイーストを入れ、泡立て器で混ぜた後に卵液を加え、さらに混ぜる
- 2のボウルに3を加え、粉っぽさがなくなるまでゴムベラでなじませる
- 溶かしたバターを少しずつ加えてゴムベラで混ぜ、台の上に移して5分間ほどこねる
- 生地をボウルに戻してラップをふんわりと被せ、30~40度の場所で30~40分程度置いて2倍に膨らませる
- 生地をこぶしで押してガスを抜き、バター(分量外)を塗った型に入れ、表面を平らにする
- 180度に予熱したオーブンで20分間焼く
- ラムシロップを作る。小鍋に水、グラニュー糖100gを入れて中火にかけ、沸騰したら弱火にして5分間煮つめる。ボウルに移して粗熱が取れたら、ラム酒を加えてよく混ぜる
- 生地が焼き上がったら、平たい容器に並べてラムシロップをかけ、十分に染み込ませる
- くぼんでいる部分にホイップクリームやカスタードクリームを絞り、お好みでフルーツを乗せる
【オーブン不要】ラム酒に合うお菓子|簡単レシピ5選

オーブンを使わず、比較的簡単にできるラム酒入りのお菓子レシピを紹介します。
- ラムレーズンバターサンド
- ラム酒の生チョコ風テリーヌショコラ
- ラム酒が香るフレンチトースト
- ラム酒のチョコレートムース
- ラム酒のティラミス
ラムレーズンバターサンド

ラム酒によく合う、定番のレーズンバターサンドです。ラムレーズンとバタークリームの作り方を紹介するので、お好きなクッキーに挟んでお楽しみください。最初にラムレーズンを作りますが、市販のラムレーズンでも代用可能です。
材料(5~6個分)
- レーズン:60g
- ラム酒:大さじ2
- バター:80g
- ホワイトチョコレート:40g
- クッキー:10~12枚程度
ラムレーズンの作り方
- レーズンに熱湯をかけて軽く洗い、ペーパータオルで水気をきる
- レーズンとラム酒大さじ2を合わせ、一晩おいておく
バターサンドの作り方
- ホワイトチョコレートは刻んで湯せんで溶かし、人肌程度に冷ましておく
- 別のボウルに常温のバターを入れ、泡立て器でクリーム状になるまで混ぜる
- 2に、1のホワイトチョコレートと水分を切ったラムレーズンを入れて混ぜる
- できあがったレーズンバターを、絞り袋やスプーンを使って2枚のクッキーに挟む
- 冷蔵庫で15分休ませる
ラム酒の生チョコ風テリーヌショコラ

混ぜて冷やすだけで作れる、生チョコ風のテリーヌショコラを紹介します。ラム酒との相性が良く、そのままでも蜂蜜をかけてもおいしい濃厚なお菓子です。完成後は、写真のようにナッツを飾ってもよいでしょう。
材料(15cm丸型1台分)
- 生クリーム:200g
- 製菓用チョコレート(ビター):150g
- 無塩バター:30g
- ラム酒:小さじ1
- ココアパウダー:適量
テリーヌショコラの作り方
- 下準備として、バターを2cm角に切って冷蔵庫に入れておく
- 小鍋に生クリームを入れて弱火で熱し、煮立つ直前で火を止める
- ボウルに粗く刻んだチョコレートと熱した生クリームを入れ、5分ほど置いておく
- 泡立て器で円を描くようにゆっくり混ぜ、チョコレートを溶かしていく
- 冷やしておいたバターを加えて1分置き、混ぜて溶かす
- ラム酒を加え、表面につやが出るまで4~5回かき混ぜる
- オーブンペーパーを敷いた型に流し入れ、型を揺らして表面をならす
- 冷蔵庫で3時間以上冷やして固める
- ココアパウダーを表面に茶こしでふりかける
ラム酒が香るフレンチトースト

ラム酒がふわりと香るフレンチトーストを紹介します。シンプルな材料で簡単に作れ、卵液に浸す時間が長いほどトロトロのなめらかな食感が楽しめます。
材料(トースト2枚分)
- 5枚切りの食パン:2枚
- 卵:2個
- 牛乳:200ml
- 砂糖:20g
- ラム酒:小さじ2
- サラダ油:適量
- (お好みで)バター、蜂蜜、メープルシロップ
フレンチトーストの作り方
- ボウルに卵、牛乳、砂糖、ラム酒を入れて泡立て器でしっかり混ぜる
- 平らな容器に食パンを入れ、作った卵液を茶こしでこしながら注ぐ
- 冷蔵庫で寝かせる(1時間から一晩まで、お好みで)
- フライパンにサラダ油を塗り、パンを置いて弱火でふたをして焼く
- 片面を5分焼いたら裏返し、ふたをして更に5分程度焼く
- 皿に盛ってお好みでバターや蜂蜜、メープルシロップをかける
ラム酒のチョコレートムース

ラム酒入りのチョコレートムースのレシピを紹介します。ふわっとした軽い口当たりにラム酒とカカオの風味が溶け合った、まろやかな味わいのスイーツです。
材料(プリンカップ4個分)
- 製菓用チョコレート(ビター):100g
- 牛乳:100ml
- 生クリーム:200ml
- ラム酒:大さじ1
- ココアパウダー:20g
チョコレートムースの作り方
- チョコレートは細かく刻んでおく
- 小鍋に牛乳を入れて中火にかけ、沸騰直前で火を止めてチョコレートとココアを加え、ゴムベラでよく混ぜる
- ボウルに生クリームを入れ、泡立て器で7分立てまで泡立てる
- 粗熱が取れた2に、ラム酒と泡立てた生クリームの1/3を入れて泡立て器でよく混ぜる
- 残りの生クリームを入れ、ゴムベラで泡をつぶさないように混ぜる
- 器に流し入れ、ラップをかけて冷蔵庫で30分冷やす
ラム酒のティラミス

ラム酒を加え、贅沢な味わいに仕上げたティラミスです。パウンド型で作れば、食べたい分だけスプーンですくって食べられます。使用するコーヒーシロップは先に作っておいて、冷ましておくとスムーズです。アレンジレシピとして、マスカルポーネチーズをクリームチーズに変えると濃厚な味わいのケーキになりますよ。
材料(20cmのパウンド型1台分)
- マスカルポーネチーズ:200g
- グラニュー糖(コーヒーシロップ用):50g
- グラニュー糖(チーズクリーム用):30g
- 生クリーム:100ml
- ラム酒:20ml
- インスタントコーヒー:10g
- 熱湯:150ml
- ココアパウダー:適量
- スポンジケーキ生地(25x25cm1枚)、またはクッキー(10~15枚程度)
コーヒーシロップの作り方
- 耐熱ボウルにインスタントコ一ヒー10g、グラニュー糖50g、熱湯150mlを加えて混ぜる
- 粗熱を取っておく
ティラミスの作り方
- 室温に戻したマスカルポーネチーズとグラニュー糖30gをボウルに入れ、グラニュー糖の粒感がなくなるまでゴムべらで混ぜる
- ラム酒を加えて混ぜる
- 生クリームを別ボウルで泡立て、その半量を2に加えてゴムべらで混ぜる
- 残りの生クリームも加え、なめらかになるまで混ぜる
- スポンジ生地を横半分にスライスし、型に敷く(クッキーの場合は型に敷き詰める)
- 型に敷いたスポンジ生地に、作っておいたコーヒーシロップの半量を塗る
- 型に4を半量流し入れ、スプーンで平らにならす
- スライスされた残りのスポンジ生地(クッキー)を型に入れ、残りのコーヒーシロップを塗る
- 残りのチーズクリームを入れて、平らにならす
- 冷蔵庫で一晩冷やす
- ココアパウダーを表面に茶こしでふる
製菓用におすすめのラム酒3選

製菓用ラム酒は一般的なラム酒よりも量が少ないので、少量から購入できるメリットがあります。製菓用ラム酒の有名な銘柄といえば「サントリーのケーキマジック ラムダーク」「ドーバー ラム 45」で、いずれも容量は100ml、アルコール度数は45%です。
今回製菓用におすすめしたいのは、飲料として販売されている一般的なラム酒です。一般的なラム酒でお菓子を作れば、その銘柄の個性やフレーバーが良いアクセントになるでしょう、お菓子の風味がさらにアップします。
お菓子作りにおすすめの3つのラム酒について、おすすめのポイントを紹介します。
- マイヤーズ ラム オリジナルダーク
- アプルトン エステート12年
- キャプテンモルガン スパイスド ゴールド
各銘柄の概要と、おすすめのポイントを紹介します。
マイヤーズ ラム オリジナルダーク(Myers's Rum Original Dark)
「マイヤーズ ラム オリジナルダーク」は、ほのかなバニラ香・キャラメル香を持つジャマイカ産のダークラムです。お菓子作りに使えばコクのある風味と甘い香り、コーヒー豆のような香りが楽しめます。
マイヤーズはフルーツやカカオとの相性が良いので、お菓子作り全般に使えます。そのまま飲んでもおいしい人気のラム酒で、初心者にもおすすめの1本です。
アプルトン エステート12年(Appleton Estate 12 Year Old)
「アプルトン エステート12年」はジャマイカ産の長期熟成ラムで、深みのある味わいと豊かな香りが特徴です。ストレートやロックでじっくり楽しめる上質なラム酒で、お菓子に入れるのは少々ぜいたくな使い方かもしれません。
この長期熟成のアプルトンで作るラムレーズンは絶品で、生チョコやティラミスといった加熱しない生菓子にも最適なラム酒です。焼き菓子のアクセントに使うよりも、非加熱のお菓子に少量入れてみるのがおすすめですよ。
キャプテンモルガン スパイスド ゴールド(Captain Morgan Spiced Gold)
「キャプテンモルガン スパイスド ゴールド」は甘口のラム酒で、バニラとオリジナルスパイスの香りが魅力のラム酒です。非常に飲みやすいので、ロックでもカクテルでも楽しめます。お菓子作りに使えば、バニラの甘い香りがお菓子の風味を豊かにし、甘みや香りを引き立ててくれるでしょう。
ラム酒とお菓子に関するよくある質問と答え

ラム酒を使ったお菓子作りに関して、よくある疑問と回答を紹介します。
- ラム酒入りお菓子は子供も食べられる?
- 製菓用のラム酒のアルコール度数は?
- ラム酒はなぜ甘い?
- お菓子とラム酒はなぜ合うの?
ラム酒入りお菓子は子供も食べられる?
加熱しない生菓子の場合は、アルコールがそのまま残るためお子様への提供には注意が必要です。焼き菓子の場合でも、加熱でアルコールは減少するものの、わずかに残る可能性があります。ラム酒だけでなく、ブランデーやリキュールなどの洋酒も同様です。
お子様に提供する場合は、ラム酒の代わりにオレンジジュース、メープルシロップ、黒糖などのノンアルコール材料を使いましょう。風味は異なりますが、お菓子の香りづけとして楽しめます。
製菓用のラム酒のアルコール度数は?
製菓用のラム酒には「ケーキマジック ラムダーク」「ドーバー ラム 45」があり、アルコール度数は45%程度です。
一方、当記事で紹介している一般的なラム酒のアルコール度数は以下の通りです。
- マイヤーズ ラム オリジナルダーク:40%
- アプルトン エステート12年:43%
- キャプテンモルガン スパイスド ゴールド:35%
度数は35〜43%と幅があり、お菓子作りに使った後もラム酒として飲んで楽しめます。ラム酒のアルコール度数について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
ラム酒の度数は高い?他のお酒との比較とおすすめの飲み方を解説 by TRUCK Japanese Rum
ラム酒はなぜ甘い?
ラム酒が甘く感じるのは、原料にサトウキビを使用しているためです。ラム酒はサトウキビの糖蜜(砂糖を作る際に残る副産物)やサトウキビの搾り汁を発酵・蒸留してつくられます。
蒸留の過程で糖分はほぼ除かれるため、実際に糖質はほとんど含まれていません。しかし、サトウキビ由来の甘い香りや風味が残るため、甘く感じられます。樽で熟成させたダークラムは、バニラやカラメルのような甘い香りが加わり、より甘く感じられます。
ラム酒の原料や製造工程について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
ラム酒って何からできてるの?サトウキビの秘密と製造工程をわかりやすく解説 by TRUCK Japanese Rum
ラム酒とお菓子はなぜ合うの?
ラム酒とお菓子が合うのは「甘み」の相性が良いからです。お菓子に含まれる砂糖やフルーツの甘みは、ラム酒のサトウキビ由来の甘みに調和しやすく、お互いをより深みのある甘さに仕上げます。
また、ラム酒とお菓子は「香り」の相性も良く、ラム酒の香りはバターやフルーツの香りとよく合います。バニラやカラメル、スパイスといった複雑な香りを持つラム酒なら、これらの香りが重なることで一層豊かな風味を楽しめるでしょう。
ラム酒はお菓子だけでなく、フレッシュフルーツとのペアリングも楽しめます。詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
ラム酒とフルーツのペアリング|好相性の理由と4つの楽しみ方 by TRUCK Japanese Rum
最後に

ラム酒を使ったお菓子のレシピを12種類紹介しました。お菓子作り初心者の方は、まずはオーブン不要の簡単レシピからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。慣れてきたら、パウンドケーキやガトーショコラといった本格的なレシピもおすすめです。
甘く芳醇なラム酒の香りは、手作りのお菓子をワンランク上の風味に仕上げます。お気に入りのレシピとラム酒を見つけて、お菓子作りを楽しんでくださいね。

