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【初心者向け】ラム酒をバーで楽しもう|注文方法・マナー・お店選びを解説 by TRUCK Japanese Rum

【初心者向け】ラム酒をバーで楽しもう|
注文方法・マナー・お店選びを解説 
by TRUCK Japanese Rum

執筆
浅野まむ ライター

TRUCK Japanese RumのWebライティングを担当。元バーテンダーで、認定資格「ウイスキーエキスパート」を所持。 スピリッツ全般の専門知識をもとに記事を執筆している。

監修
善利光雅 TRUCK Japanese Rum 代表

2023年にTRUCK Japanese Rumを設立。企画・原料選定から蒸留設計まで携わるプロデューサー。 和歌山県出身。

ラム酒を飲んでみたいけれど、「バー(bar)でどのように注文すればいいか分からない」「マナーが不安」と感じていませんか。バーに行ったことがなくても、基本的なマナーと注文のコツさえ知っていれば安心してバーでラム酒を楽しめます。

 

本記事では、ラム酒をバーで楽しむための注文方法、知っておきたいマナー、お店の探し方を初心者向けに解説します。バーでお酒を味わってみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

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ラム酒が飲める店の種類

ラム酒を飲める店には、次のような種類があります。雰囲気や特徴を知り、自分に合ったお店を選びましょう。

  • バー
  • ダイニングバー
  • 居酒屋

バーは、お酒を楽しむことをメインとした店です。中でもカウンター席を中心に静かな雰囲気で味わえるのが「オーセンティックバー」で、「オーセンティック」とは「正統派」という意味。プロのバーテンダーが一杯ずつ丁寧にお酒を提供してくれます。ドリンク代とは別にチャージ料金が設定されている場合が多いものの、落ち着いた空間でラム酒本来の味わいやバーテンダーの技術を堪能できます。

 

ラム酒を豊富に取り扱う「ラム酒専門バー(ラムバー)」なら、人気銘柄から希少なものまで世界各国から集められたさまざまなラム酒が楽しめます。ラム酒に合うシガーを提供している店もあり、相談すれば好みに合ったラム酒やシガーを提案してくれるでしょう。

 

ラム酒とシガーのペアリングについて詳しく知りたい方は、ラム酒と葉巻はなぜ合う?お酒の選び方・シガーバー活用法を解説もご覧ください。

 

ダイニングバーは、食事メニューが充実したカジュアル寄りの店です。テーブル席が中心で雰囲気が明るく、グループでの利用にも向いています。初めての店でも緊張せずにラム酒を楽しめます。

 

居酒屋は、最もカジュアルで気軽に入れる店です。食事メニューが豊富で、グループで賑やかに楽しめます。ラム酒の種類はあまり多くないものの、ラムカクテルが充実している居酒屋もあるため、まずは定番カクテルから試したいという方におすすめです。

 

ラム酒が飲めるバーの探し方

ラム酒が飲めるバーを探すなら、まずは、グルメサイトやバー検索サイトを活用してみてください。エリアや予算、雰囲気で絞り込めるため、自分に合った店を見つけやすいでしょう。店内写真や口コミも確認できます。

 

また、InstagramやXなどのSNSで「#ラム酒バー」「#東京(地名)ラムバー」「#ラム酒カクテルバー」などで検索すると、バーの雰囲気や人気メニューがわかります。気になる店を見つけたら、公式アカウントで営業時間や定休日、電話番号などを確認しましょう。

 

友人知人にバーを紹介してもらうのもおすすめです。一緒に行けば店の雰囲気にも慣れやすく、バーテンダーともスムーズに会話できるでしょう。

 

日本全国ラムバーマップで探す

ラム酒を豊富に扱う店をピンポイントで探したい場合は、「日本全国ラムバーマップ」の活用がおすすめです。

 

日本全国ラムバーマップ(24年5月版)|Yuzo Mikami (Rum Club Japan)

バーで知っておきたいマナー

初めてバーに行くときに気になるのが、マナーではないでしょうか。ここからは、初心者が押さえておきたい基本的な6つのマナーを紹介します。

  • 服装に気を配る
  • 不安なら「初めて」と伝える
  • 適量を心がける
  • 会話のボリュームに注意する
  • お客様やスタッフに配慮する
  • 写真撮影は確認する

 

服装に気を配る

多くのバーには明確なドレスコードはありませんが、店の雰囲気に合わせた服装を選ぶのがマナーです。特にオーセンティックバーは落ち着いた雰囲気の店が多いため、清潔感のあるスマートカジュアルを心がけましょう。例えば、襟付きのシャツやジャケット、シンプルなブラウスなどが無難です。

避けたい服装は短パンやサンダル、ラフすぎるスウェットやダメージジーンズ、露出の多い服などです。服装に迷ったら店名で検索し、SNSや公式サイトで店の雰囲気を確認しておきましょう。

なお、ホテルのバーなどは明確なドレスコードが指定されている場合もあります。その場合は事前に確認し、指定に沿った服装を選びましょう。


不安なら「初めて」と伝える

バーデビューで不安を感じたら、注文の前に「バーに来るのは初めて」とバーテンダーに伝えてみてください。バーテンダーが店の楽しみ方やおすすめのお酒を丁寧に案内してくれるでしょう。

「お酒には詳しくないんです」と率直に伝えるのもひとつの方法です。バーテンダーは接客のプロなので、好みや気分を伝えればぴったりの一杯を提案してくれます。

 

適量を心がける

ラム酒はアルコール度数が比較的高いお酒なので、飲む際は適量を心がけることが大切です。おいしいお酒だからといって飲み過ぎず、自分に合った量で楽しみましょう。

飲み慣れていない場合は少量から始めて徐々に増やし、適量を探っていくのがおすすめです。水分補給も忘れずに行い、ロックやストレートで飲む場合はチェイサーを挟みながら味わいましょう。

ときどき水やソフトドリンクを飲むことで、アルコールの吸収速度を緩められますし、翌日の二日酔いの防止にもつながります。節度ある飲酒を意識しながら、ラム酒を楽しんでみてください。

 

会話のボリュームに注意する

バーでは、会話のボリュームに注意を払いましょう。特に静かなオーセンティックバーでは、他のお客様の会話や店内の音楽の妨げにならない音量で話すことが大切です。

お酒が入ると声が大きくなってしまうのは自然なことですし、笑い声や感嘆の声もつい大きくなりがちです。そんなときも自身の声の大きさを意識し、周りのお客様への気配りを忘れないようにしましょう。グラスを置く音や椅子を引く音にも気を配ると、よりスマートに振る舞えます。

 

お客様やスタッフに配慮する

バーでは、他のお客様やお店のスタッフへの配慮も大切です。たとえば隣の席のお客様と近くなったときは、プライバシーを尊重しましょう。勝手に会話に加わったり、話に耳を傾けたりするのは控えめにしてみてください。

スタッフに対しては礼儀正しい言葉遣いを心がけ、忙しそうなときは長時間引き止めないようにしましょう。また、グラスやカトラリーは丁寧に扱い、カウンターやテーブルを過剰に汚さないよう注意することも重要です。店の備品や設備を大切に扱うように意識してみましょう。

 

写真撮影は確認する

店内で写真を撮りたい場合は、可能かどうかをスタッフに確認するようにしましょう。SNSの普及もあり飲食店での写真撮影は一般的になってきましたが、全ての店舗で許可されているわけではありません。無断で撮影するのは控え、ラム酒や料理の写真を撮る前にスタッフに一声掛けるようにしてみてください。

許可をもらえた場合も、他のお客様やスタッフが写り込まないように配慮することが大切です。店の方針や雰囲気を尊重し、周囲に迷惑をかけない範囲で楽しみましょう。

 

バーでのラム酒の注文方法

バーでラム酒を注文する方法には、主に次の4つがあります。

  • 好みを伝えて注文
  • 飲み方で注文
  • 銘柄で注文
  • 産地で注文

どの方法で注文してもかまいません。自分の気分や知識に合わせて選んでみてください。分からないことがあれば、遠慮なくバーテンダーに質問してみましょう。親切にアドバイスしてくれるはずです。

 

好みを伝えて注文

ラム酒に詳しくない場合や、飲んだことのない銘柄に挑戦してみたい場合は、好みを伝えて「おまかせ」で注文するのがおすすめです。「おすすめのラム酒はありますか?」と声を掛ければ、バーテンダーが好みや気分にぴったりの一杯を提案してくれます。

具体的な要望を添えると、より自分に合ったラム酒を選んでもらえるでしょう。例えば「フルーティーな風味のラム酒が飲みたい」「食前酒として飲める軽めの一杯」「長く楽しめるラムカクテル」などと伝えてみてください。

甘口か辛口か、アルコール度数は高めか低めかといった簡単なイメージだけでも伝われば、バーテンダーが最適なラム酒やカクテルを提案してくれます。


飲み方で注文

特定の銘柄にこだわらず、ラム酒をどのように楽しみたいかで選ぶ方法もあります。ラム酒の飲み方にはストレート、ロック、水割り、ソーダ割りなどさまざまな種類があるため、「ソーダ割りでおすすめのラム酒をください」といった形で伝えてみてください。

カクテルを楽しみたい場合は「モヒート」「キューバリブレ」「ピニャコラーダ」など、具体的なカクテル名で注文しましょう。メニューを見てもどんなカクテルか分からない場合、バーテンダーに尋ねれば丁寧に説明してくれます。

ラム酒の飲み方を詳しく知りたい方は、ラム酒の飲み方15選|家でおいしく飲むポイントを紹介も参考にしてみてください。

 

銘柄で注文

特定のラム酒を楽しみたいときや、お気に入りの銘柄がある場合は、銘柄を指定して注文しましょう。「セルバレイのホワイトラムを、ソーダ割りでお願いします」「ロン サカパ センテナリオ 23年をロックでください」など、銘柄名と飲み方を組み合わせて伝えるとスムーズです。

飲み方を相談したい場合は、その旨をバーテンダーに伝えてみてください。店によってはラム酒のメニューが用意されているので、それを見ながら選ぶのもよいでしょう。また、バックバーに並べられたラム酒を眺め、惹かれたボトルについて尋ねてみるのもおすすめです。

 

産地で注文

ラム酒の産地にこだわりたい場合は、国や地域を指定して注文してみましょう。「キューバ産のラム酒をストレートで飲みたいのですが、おすすめはありますか」「ジャマイカンラムのおすすめを、ロックでお願いします」などと伝えてみてください。その地域ならではの風味を持つラム酒を楽しめるでしょう。

ラム酒は産地ごとに味わいの傾向が異なります。同じ産地の異なる銘柄を飲み比べるのも楽しいので、気に入った産地があればバーテンダーに相談してみましょう。


ラム酒の産地ごとの特徴やその他の種類を知りたい方は、ラム酒の種類と選び方|製法・産地・熟成・風味別に違いを解説を参考にしてみてください。

 

 

バーでおすすめのラム酒の飲み方

お店でラム酒を注文する際におすすめの、4つの飲み方を紹介します。

  • ストレート
  • ロック
  • ソーダ割り
  • カクテル

ラム酒は飲み方によって味わいの印象が大きく変わる、楽しいお酒です。それぞれの特徴を知り、気分に合わせて好みの飲み方を見つけましょう。飲み方についてさらに詳しく知りたい方はラム酒の飲み方15選|家でおいしく飲むポイントを紹介も参考にしてみてください。

 

ストレート

ストレートはグラスに注がれたラム酒をそのまま味わう飲み方で、ラム酒本来の香りや複雑な風味を存分に楽しめるのが魅力です。ホワイトラムならフレッシュな香りがダイレクトに伝わり、熟成されたゴールドラムやダークラムなら、奥行きのある深みをしっかり堪能できるでしょう。

バーで飲む際はグラスにも注目してみてください。多くのバーでは、ラム酒の香りや色味が引き立つようにグラスにこだわっています。例えば中央部分が膨らんだチューリップ型のグラスならラム酒の香りが中に集まりやすく、芳香を存分に楽しめます。まず色を眺め、次に香りを確かめてから口に含むという流れで、じっくり味わってみてください。


ロック

ロックは氷を入れた背の低いグラスにラム酒を注ぐ飲み方で、氷が少しずつ溶けるにつれて変化する味わいを楽しめます。ストレートよりもマイルドな口当たりになるため、ラム酒初心者にもおすすめの飲み方です。

バーによっては大きな丸氷が使われており、中にはダイヤモンドカットを施した美しい氷を提供する店もあります。グラスに浮かぶ氷を眺めつつ、時間をかけてゆっくりと味わいの変化を堪能しましょう。

 

ソーダ割り

ソーダ割りは、ラム酒に炭酸水を加える定番の飲み方です。軽やかで飲みやすいため、ラム酒初心者にもぴったりです。ラム酒の風味と炭酸のシュワッとした刺激が同時に楽しめ、暑い季節には喉ごしが心地よく感じられます。

注文時は「ラムソーダをください」「ラム酒のソーダ割りをお願いします」と伝えれば大丈夫です。好みでライムやレモンを添えてもらうと、より爽やかな風味になり食中酒としても活躍します。銘柄にこだわりがなければ、バーテンダーにソーダ割りに合うおすすめのラム酒を尋ねてみるのもよいでしょう。

 

カクテル

カクテルはラム酒の代表的な楽しみ方のひとつで、多彩な味わいと華やかな見た目が魅力です。バーで注文すれば、プロのバーテンダーの技術が生かされた本格的なカクテルを味わえます。

店によっては旬のフルーツを使ったフレッシュカクテルを提供していることもあります。例えば春にはイチゴ、夏はスイカやモモ、秋はナシやブドウと、季節ごとの果物を使ったみずみずしい一杯が楽しめるでしょう。モヒートやキューバリブレといった定番のほか、店オリジナルのカクテルに挑戦するのもおすすめです。


ラム酒のカクテルを詳しく知りたい方はラム酒のカクテル16選|おすすめのロング・ショートカクテル、ホワイトラムのカクテルを紹介もご覧ください。

 

最後に

バーでラム酒を楽しむためのお店の探し方や知っておきたいマナー、注文方法、おすすめの飲み方を紹介しました。バーに行ったことがない方でも、基本的なマナーと注文のコツさえ知っていれば、安心してラム酒を楽しめるのではないでしょうか。

初めてのバーは少し緊張するかもしれません。それでも、好みを伝えて自分にぴったりのラム酒を選んでもらったり、飲み方や産地にこだわって選んだりと、自由に楽しんでみてください。

一杯のラム酒には、産地の歴史や豊かな文化が詰まっています。その奥深さを味わいながら、バーならではの特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。